インフルエンザが流行っているので、そのことを書こうと思ったら、今年の1月にインフルエンザのことを書いているので、(物忘れのひどさに)ビックリ。それを読んでみると、あまり一般向けでない話ばかりで、唖然。反省して書き直しました。

インフルエンザにかからないようにするには

  • 外から帰ったら、石鹸で手を洗う。帰宅したら、家の中のものをできる限り触らないで、洗面所に直行し、石鹸で手を洗います。インフルエンザに汚染された手で触ったところはインフルエンザに汚染されてしまいます。このあと手をきれいにしても、汚染されたところを触れば、再び手は汚れてしまい、きれいにした意味がなくなります。アルコール消毒ではなくて、石鹸で洗えば十分です。手に汚れが付いていると、アルコールが十分浸透しないので、効果がないことがあります。石鹸で手をきれいに洗うほうが確実です。
  • インフルエンザウイルスの大きさは1ミクロン程度ときわめて小さく、マスクに防ぐ効果はないといわれています。インフルエンザウイルスを通さないというマスクは、呼吸しにくく息苦しくなります。このため、マスクを通さず、マスクの横から空気が入ってきていることが多く、マスクをする意味がないことがしばしばです。ただ、インフルエンザに汚染された手で、鼻や口の周囲をマスクがあると触れないので、そこからの感染を防ぐ効果があるともいわれています。また、マスクをすることで咽頭が加湿されるのでやはり防ぐ効果があるともいわれています。要するに、マスクに期待するほどの効果はないようです。
  • 身体を冷やさないようにする。洋服やカイロ、食べるもので温めましょう。漢方薬を飲むのもいいです(ここでやっと漢方が出てきました)。
  • 過労、ストレスに注意する。経験では、これが一番大事と思います。これらは免疫力を落とし、インフルエンザへの抵抗力が落ちます。ここでも、漢方薬を飲むとよいです。

他にも注意はありますが、こんなところにしておきます。

不思議なのは、医者は意外にインフルエンザにかからないことです。この時期はインフルエンザ患者と毎日のように接するにもかかわらずです。そう思っていたら、薬局の人もインフルエンザにうつらないといっていました。インフルエンザ患者に接することが多いわれわれのほうがインフルエンザにならない、このなぞが解けると、インフルエンザにかからなくなるかもしれません。

田中医院